お正月ムードも終わりを迎えようとしていますね。
みなさん、今年の目標は決めましたか?
私は去年の11月あたりからフツフツとした想いがありましたが、
それを目標として明確にすることに
勇気がいることだったので、
ずっとモヤモヤしていました。
でもやっと決心できたので、
ここに目標を記しておきたいと思います。
今年の目標は「日本人の意識を少しでも変えて、一人でも多くの人に元気になってもらいたい!」です。

人の意識を変えようとか、影響を与えようなんて、
なんだかおこがましいと思いますよね💦
何の意識かといえば
日本人の日本に対する意識です。
「日本人の目覚め」とか言うと
「ネトウヨだー」とか思われそうで怖かったのですが・・・
日本人が日本のことを想って何がいけないのー??
過激すぎるとおそろしいですが、
ほど良い愛国心って、必要ですよ。特に日本人は。
私もそうですが、
現代の日本人は日本のことについて
あまりに分かっていません。
そのことが
若者の自己肯定感の低さや
自殺率の増加につながってるんじゃないかって、
秘かに思っていました。
サラリーマンだってそうです。
勤めている会社に対して、愛社心はありますか?
お母さんだってそうです。
世の中で一番立派な仕事をしているっていう自覚がありますか?
愛国心って
一人一人の潜在意識にとって
とても重要な役目を果たしていると思います。
というわけで。
ずっと抵抗があったのですが、
私自身、
2022年はたくさんの人に影響を受け、
多くの勇気と元気をもらったので、
今度は私にも何かできないかと考えたんです。
そして考えて出した答えが
「学びを共有すること」です。
現代人はとにかく忙しくて時間がありません。
自分を顧みたり、本を読んだり、勉強する時間が十分に取れないのではないでしょうか?
私はただの主婦なので、
会社の縛りはありませんし
家事や4人の子どもたちのお世話はありますが、
うまいことこなせば、自分の時間は結構捻出できるものです。
だから、私がみなさんの代わりに勉強します。
あ、私が興味があることしか勉強しませんけどね(笑)
私が学びたいのは
①日本や日本人について。
②どうしたら人は幸せになれるのか。
③どうしたら世界平和が実現できるのか。
です。
壮大でしょ?笑
どれも奥が深くて難しそうでワクワクしますね!!
当面のうちは①、②を中心に
歴史や文化、心理学や科学などをもとに
「日本人の目覚め」シリーズとして更新できたらな、と思っています。
学生の頃は臨床心理士になりたかった。

私は大学生の頃、臨床心理学科を専攻していました。
中学生のころ精神的に不安定になり
「もう消えてしまいたい」と思っていた時期がありました。
その時に声をかけてくれた副担当の先生が
「僕はいま心理学を学んでいるんだけど、少し話をきかせてもらえる?」
と話を聞いてもらえたことで、とっても心が救われた経験があります。
孤独に抱える不安と恐怖から
少しでも多くの人を救ってあげたいと思い
臨床心理士を目指しましたが、
大学での講義に失望し
自分に失望し
臨床心理士の仕事に魅力を感じなくなり、
4年間も私立の大学に行かせてもらったのに
なんの「もの」にもならずに現在に至ります。。
当時の心理学の講義では
臨床心理士は受け身なものが多く、
すでになにかしらの精神的な「病気」や「症状」が出ている方に対する
療法などを学びます。
でも私にとってそれは
どこか白々しくて、冷たい。
そして
今にも切れそうな、ほそーい糸でかろうじてつながれている人の命を
私が救ってあげられるの?という恐怖感もありました。
一歩まちがえれば、そこには「死」が待っていますからね。
そもそも生きていくのが精一杯な方に
わざわざ自分のところに来てもらってお金をいただく、
ということに強い抵抗も感じました。
今思えば行政機関やNPO法人や
クライアントからお金を取らない方法はいくらでもあるし、
心理職の可能性はたくさんあったのに。
決して大学が悪かったのではなく、
要は、自分が冷めてしまい、諦めちゃったっていう
自分の未熟さゆえの問題なのですが。
私は心の病の対処療法ではなく、
そもそも人が心の病気にかからないような、
そんな「心の病気の予防策」があればいいのに、と思っていました。
日本人としてのアイデンティティに目覚めよう。
心の病気の予防策。
これが日本人としてのアイデンティティだと感じ始めたのはつい最近のことです。
アイデンティティとは難しい用語ですが
簡単に言うと
「自分はこういう人間なんだ」
「こういう考えを持っているんだ」
と明確に示すことができる意識のこと、といった感じです。
そして
ユング心理学の言葉でいえば、
心の奥深くの「無意識」を超えたさらに奥に
「集合的無意識」と呼ばれる世界があります。
集合的無意識
C.G.ユングの用語。人の行動を支配することの多い無意識の力のうち,本能的傾向ならびに祖先の経験した行動様式や考え方が遺伝的に受継がれてきたものをさす。個人的な経験が抑圧されたものを個人的無意識というのに対して,普遍的・超個人的な無意識といえる。
コトバンク
このヒトが生まれながらにして持った
「集合的無意識」を強化することが
根拠のない「誇り」や「幸福感」「自己肯定感」につながると
私は思うんですよね。
家族とか、個人とか、
そういう小さな単位ではなくて
ヒトが生きる意義とか
ヒトとしての絶対的な正義感というか・・・
もっと根本的で普遍的な何か
が大事だと。
ちょっと宗教チックですかね?
木がしっかりと根を張り、大木を支えるように
心の奥の奥の奥のほうがしっかりしていないと、
人間ってぽきっと折れたら立ち直れなくなっちゃうんですよ。
私がそうでした。
小さな心のざわつきで、すぐに折れてしまう。
ちょっと(心の)けがをしただけで、その傷跡が未練たらしく
ジュクジュクと痛む。
どうして私はこんなに弱いのかと、
本当に悩み続けました。
そんな私がたくましさと元気を取り戻したのは
歴史や文化を学んで
「日本人であることに誇りを取り戻したから」です。
これはあくまで私個人の仮説であって
みなさんの心にヒットするかはわかりませんが、
日本人にとって
とても大切なことだと思うので。
2023年は「日本人の目覚め」シリーズを強化します!(2回目)
それでは、また☆
