急に思いたったので、子持ち主婦の日常を書いてみる。
というのも今週から幼稚園が2時降園になった。慣らし保育で今までは1時に帰ってきていた。一時間帰ってくるのが遅いだけで、私の気持ちのゆとりはだいぶ違う。
今日は書くことが多いので、ですますは省略。言い切り型で失礼。
6:15起床。夫の弁当を詰める。今日は昨日の夕飯の残りの肉じゃがと、作り置きの高菜をごはんにのせて、あとは卵焼きだけ作って完成。今日の玉子は小さくていつもよりペラペラの卵焼きだ。
そのかたわら、子どもたちの朝食の準備。
と言っても大したことは何もしない。
長男は昨日のご飯の残りをおにぎりにしておいたもの。
長女は大好物の高菜ご飯。(祖母お手製の高菜漬けを炒めたもの+マヨネーズ)
次女はチーズトースト。
子どもたちと学校の事なんかを話しながら自分もバタバタと朝食を済ます。何食べたっけ?あ、残った肉じゃがとご飯だった。
さっさと朝食を済ませ、長女の髪の毛を結んだり子どもたちの布団をあげたり、洗濯機を回したり。
朝から動き回る。
7時10分。小学生組と夫が登校&出社。うちは決まって全員玄関まで見送って「行ってらっしゃい」を言う。暗黙のルールだ。
長男と夫は「ぐー。パッ。いってらっしゃい」と、グータッチとパータッチをする。
長女は「ぐー。ぱっぱっぱ。へんてこマーチ~!行ってきます」と必ず言う。もちろん、グータッチ、パータッチ(表裏表)も欠かさない。へんてこマーチってなに?
見送った後は次女の着替え、歯磨き、顔洗い、髪結いなどを済ます。だいぶ自分でできるようになったので助かる。一人でやる時は「見ないでね。変身してくる!」と言って扉を閉める。可愛いやつだ。
幼稚園の準備は
着替え、水筒、連絡帳(体温表)、制服、そして弁当だ。
弁当箱に白いご飯を詰めて持っていくだけなのだが、ランチョンマットやおしぼり、フォークとスプーンセット、そしてお箸、と大袈裟なほどの用意がいる。布のおしぼりとか不衛生だから、ほんとやめればいいのに。と思うのに一度も意見したことはない。
隙間時間に朝食を片付けたり洗濯が終わったら洗濯物を取り出して、出来るだけ干す。
次女は今日は支度がスムーズに終わったので、観たいと言った「ハウルの動く城」を観ている。
あ、もう8時だ。朝ドラが始まる。
幼稚園バスが8:13に来るので、朝ドラを満足に観れないことが悲しい。そしてつい見入っちゃって、バスが来た音に気づき、急いで家を出る、っていうね。そう、家の前までバスが回ってきてくれるのだ。本当にありがたい。
バスに乗り込んだ瞬間、隣の席の子とマシンガントーク。こっちを見てバイバイすらしてくれない。いいのよ。楽しそうなあなたの姿が母ちゃんは一番嬉しい。
バスを見送った後は、残る三女を片目にやるべき家事を終わらせる。
残りの洗濯物を干して、掃除機をかけて、植物たちのお世話。
洗濯物を干している間、毎日
両学長のリベラルアーツ大学のYouTubeを聞いている。10分~15分で聞ける内容がありがたい。
さて、時刻は9時近い。
今日は図書館に本を返さなきゃ。ついでにどんな本が並んでるかチェックしに行こう。
よし、まだ9時。朝、出かける前にミルクをあげてくれた夫に小さく「サンキュー」と言いながら、次女を抱え車に乗り込む。
図書館につき抱っこ紐で娘を抱えながら、本を返し、図書館散策。
検索用のパソコンで調べ、「西の魔女が死んだ」を借りることにした。
読みたいと思っていた小野寺史宜さんの「ひと」はすでに貸し出し済みだった。仕方ないので予約をしておいた。
若い新人らしき女性が対応してくれた。「私も図書館で働きたいな~」なんてゆるく思いながら、図書館をぐるぐる回る。
子どもたちにも何か借りようかなーと児童書コーナーも回るけど、きっと彼らは自分たちで選びたいに違いない。今度また子ども連れて一緒に来ようっと。
三女の分だけでも借りるか、と0歳児用の絵本コーナーをしゃがんでのぞいていたら、三女が吐き戻した。
本につかなかったのが幸いだが、私の手とジーパンと娘の服が汚れた。あちゃーと軽く思いながら、さっと拭いて、「帰ろ」と思う。まだまだ読みたい雑誌や本はあったのだけど。
家に戻るとまだ10時!
バサっと荷物を置くと、さっき借りてきた「西の魔女が死んだ」が飛び出した。パラパラ…とめくってみると、勝手に手と目が進む。
いかんいかん!平日の午前中に一時間FPの勉強をするって決めているのに!
気づけば三女は寝ている。

急いで本を閉じ、FPの教材とノートと電卓を出す。
その時に息子が昨日持ち帰った宿題プリントや配布物が目に留まり、目を通す。
「あーまた朝に出して。その日に帰ったらすぐに出しなさいって言ってるのに。」と思う。
ついでにガスの引き落とし明細書にも目がいく。先月プロパンガスから都市ガスに切り替わった。
先月もプロパンガス代と都市ガス代を払ったのに、またプロパンガスからの請求がきている。12,000円も。間違いじゃない?電話で確認しないと、と思う。
ここで、思うだけですぐに行動しないのが私の悪いところだ。(その後電話したら、先月分の代金とのこと。)
ピンポーン。
あ、誰か来た。
「お届けものでーす。○○さんね?なんか冷凍できちょるよ」
宅配のおじちゃんは妙に人懐っこい。ふるさと納税でうなぎを届けてもらった時は「お、うなぎやん!わぁーウハウハやね♪」と嬉しそうに言ってくれた。
想いも一緒に届けるとはこういうことか?

今回届いたのは、ふるさと納税で注文していた鹿児島の焼き鳥。
わー!いっぱいだー♡
さぁ、そんなこんなして、このブログを書いていたら、勉強しないまま11時を迎えた。
あちゃー。
三女が寝て静かになると、嬉しくて、つい自分がやりたいことを優先してしまう。
そんなこんなの主婦の午前中。
後半へつづく。