最近よく耳にする言葉「マネーリテラシー」。
分かりやすく言うと、「お金を読み解く力」、つまり「お金の教養」ということです。
2021年は私にとって〝お金” がキーワードとなった一年でした。
今までコツコツ貯めてきた貯金が目標であった500万円を超えてから、
資産運用したい。
という気持ちが芽生えてきたからです。
2021年に入ってから
・ふるさと納税
・マイナポイントゲット
・ポイ活
・楽天銀行の開設(夫婦で)
・楽天証券の開設(夫婦で)
・楽天証券で積み立てNISA
・iDeCo
と、腰が重かった資産運用や税金対策に着手することができましたー!
あとは駆け込みで末っ子(0歳)の
・ジュニアNISA
も開設、運用始めました。
他にも車両保険を解約したり、格安SIMに乗り換えたり、めんどくさがりの私にしてはアクティブな一年となりました。
*
きっかけは
コロナ禍の2020年、YouTubeで出会ったこちらの動画たち▽
こむずかしいお金の話も、あっちゃんや両学長のおかげで
とっても聞きやすく、わかりやすく、かつ面白くて好きになっちゃう!っていうね。
本当に感謝。ありがたーく(ほぼ)毎度見させていただいています。
そんなYouTubeでも取り上げられていた気になる本を
一気に3冊まとめ読みしましたよー。
主に授乳中に。笑

本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]

漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す黄金法則 [ ジョージ・S・クレイソン ]

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]
この3冊の本の私的感想をつらつらと綴ってみます。よければお付き合いを~
【お金の大学】両@リベ大学長 著
お金を
①貯める力 ②稼ぐ力 ③増やす力 ④守る力 ➄使う力
の5つに項目分けし、アニメや図解をふんだんに使ったヒジョーにわかりやすくお金の勉強ができる一冊。
個人的にはまだまだ初心者なので、①貯める力の保険の話や節税の話がとても興味深かったです。
日本国民として35年も生きているのに、税金や保険の話を全然知らなっかったんですよね~。(今もよくわからないけど(・・;)
日本の保険制度は世界的に見てもかなり手厚く、無駄に民間保険に入る必要がないことがわかり安心しました。
節税についても、所得税と住民税と社会保険料の違いや、源泉徴収により実感のないままえげつない額が徴収されていること、節税には「控除」がカギとなっていること、
知っているのと知らないのでは大きな差が出ることを実感しました。
この本は、「書かれたことをひとつひとつ実践していけば、着実にお金が貯まり、さらには増やしていくことができる!」そう強く実感できるものでした。超初心者にもとっかかりやすい、まず最初に読んでほしい一冊です。

あまり本を読まない、という方にも読みやすく、何度も手に取ってパラパラと見直すこともできる、とってもおすすめの本です(^^)
*
【漫画 バビロン大富豪の教え】原作 ジョージ・S・クレイソン
この本は小学3年生の息子に読ませたくて買いました!漫画なのでもちろん読みやすいです(^^)漢字にふりがなはふっていないので、小3息子がどれだけ理解しているのかはよくわかりませんが・・

文中の「無人島で生きようとする者にその日の魚を分け与えても意味はない。大事なのは魚の釣り方を教えることだ。」のセリフは私がよく使わせてもらうのだけど笑、きちんと通じています(^^)
この本は最初に言いたいことがはっきりしているところが良いです。
<黄金に愛される7つの道具>
1.収入の1/10を貯金せよ
2.欲望に優先順位をつけよ
3.蓄えた金に働かせよ
4.危険や天敵から金を堅守せよ
5.より良きところに住め
6.今日から未来の生活に備えよ
7.自分こそを最大の資本にせよ
もうこの7つの道具を見ただけで、どんな内容かがすっきり分かります。それは先に両学長の「お金の大学」を読んだから。この7つの道具を日本という国で現代版に置き換えて、具体的に示したのが両学長の本だと感じました。
そうは言っても「お金の大学」の内容は小3息子にはまだ難しいので、
子供にまず読ませるにはこちらがおススメ☺ストーリーもなかなか面白いです。
「お金に働かせるってどういうこと?おれそんなのできないよ。」と言っていますが、“お金に働かせる”という選択肢を知っただけでも、ひとまず十分かな、と思います。
また大きくなったころに読み返してほしいな。
*
【金持ち父さん貧乏父さん(改訂版)】ロバート・キヨサキ 著
こちらは表紙にもあるように「THE・お金の哲学本」という感じ。言い方もアメリカの哲学書っぽい感じで、随所に「まわりくどい言い方だな」「ちょっとしつこいな」と感じるところはあったものの笑、著者が実際体験した金持ち父さんや貧乏父さんとのやりとりは非常に興味深かったです。
頭の悪い私が9歳の時に金持ち父さんに出会ったとしてもロバート・キヨサキさんのように得るものは多くなかっただろうなー!笑
お金持ちの人が具体的にどんなことを考えているのか、どんなことを実践しているのかを身近に感じることができる一冊です。

そしてところどころにキャッシュフローの図が出てくるのだけど、この図がなんとなく印象に残っていて。物を買うとき、お金を払うときにこの図が頭をよぎるのです。「あぁこの買い物は単に入ったものが単純に支出としてでていくなぁ」とか「この買い物はいったん負債に入ってからの支出になるな」とか「これは支出として計上されるけど、一方では資産にもなりうるよなぁ」といった具合に。
また別で、会計や簿記に関する本も読んでいる影響もあるかと思いますが!
お金に対する姿勢がピリリと引き締まるような、そんな感覚もあります。お金持ちの人に話を聞く機会がない方(はい、それは私です)には是非おススメです☆
*
*
そしてこの3冊を読んで共通して言えることは
素直に賢者(その道の専門家)の意見を聞いてコツコツと実践できる者にお金の神様は微笑む
ということ。
いろんな知恵や経験を本によってもたらされるのに、それを実践するということはなんと難しいことか!笑 それができたらみんな億万長者になってますよね( ;∀;)
そこはやっぱり自制できる人、面倒くささを振り払って前に進む人だけが勝ち抜いていけるんでしょうね。ズボラでめんどくさがりな私もそっちの世界にいきたいです( ;∀;)
そしてそして。新築マイホームは買わない。笑
これが私の決めたこと。