エッセー

今更ながら、SMAPの『君は君だよ』は名曲だと思い知る。

最近、6年前に解散した

SMAPの歌や

彼らの存在をふと思い出すことがあります。

今朝

あさイチで

吾郎ちゃんが出ていて

なんか語り出したくなっちゃったので

勝手に喋ります!笑

私は1986年生まれの35歳。

SMAPのデビューは1991年、

デビュー曲や最初の曲こそ知らないものの笑

小学1年生の時にきいた

$10を学校で歌い、踊り狂っていた

世代です。

SMAPといえば

『世界にひとつだけの花』

が思い浮かぶ方が多いと思いますが、

私は昔の

『がんばりましょう』

とか

『オリジナルスマイル』

とかが好きだったりします。笑

 

 

当時はそんなに好きじゃなかったけど

最近ふと

口ずさんでいるのは

『君は君だよ』。

サビの部分をボンヤリしか知らなかったんだけど笑、

今改めて歌詞を読んで聞いてみると、

じんわりと深く心に染みる、めちゃくちゃ良いことを言っているじゃないか!

何かに失敗して落ち込んだとき、

自分に自信がなくなったときに

歌いたくなるような

歌ってあげたくなるような

やさしくて良い歌です。

『世界にひとつだけの花』

と同じような事を歌っています。

でも

世界にひとつだけの花が

大ヒットした理由は

ひとりひとりの

個性や地位を確立した

SMAPが歌うから。

この説得力が多くの人の心を

打ったのだと思います。

わたしが見てきたSMAPというグループは

歌がひとりひとり

上手いわけでもない。

聞いていると

誰が歌っているかはっきりわかる。

=悪く言うと、調和がとれていない

ダンスもバラバラ。

でもその個性が気持ちいい。心地いい。

そんな感じです。

テレビ番組のSMAP✖️SMAPをはじめ

色んな番組で

超強力な個性と

それぞれが持つカリスマ性を発揮してきた。

個人が、SMAPというグループを引っ張ってきた、って感じがします。

SMAPの稲垣吾郎

というよりも、

稲垣吾郎がいるSMAP

みたいな。

個、ありきの、チーム。

協調性とか

チームとしての団結力とか統一性が

〝美”とされていた

日本に

間違いなく彼らは革命を起こした。

そんな風に今さら思います。

世間で言う人はたくさんいたけど、私は今さら実感した笑

それでね、

何が言いたいかっていうと。

社会全体が

そういう風にありたいよね、ってこと。

色んな個性の人がいて

その個性を伸ばして、守って、

それでもなんか調和し合って

気づいたら

すごいパワーになっていた、

っていう構図。

そんな世界に変わろうとしているんじゃないかな、

って最近思う35歳。

今の私にできることは

自分の子どもたちの個性を

伸ばして

守っていくこと。

家族は

社会の始まりの

大事な核だからね。

最近

長女のさつきさん(7)が

私と対立したときに

「いいの!私はありのままの私なんだから!」

と口答えしてきたり

妹が泣いているときに

「君はきぃみだよ♪」と歌っている姿を見て

とっても嬉しくなりました。

私がふいに歌っているのを

覚えててくれたみたいです。

 

ABOUT ME
まじょ
宮崎県在住。夫と4人の子どもたちと「小さく暮らし、豊かな未来を築く」をモットーに家族を営んでいます。 ・小さな暮らしを快適にするための工夫 ・家族の営み ・家計管理 ・人として大切なこと  ...etc 家族6人、豊かに暮らすためのあれこれを綴ります。
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